
今、子供が小学生なのだけど、何年生から英語を学ばせたらいいかな?
学校以外でも、英会話を習わせた方がいい?
学校では3年生から外国語が「外国語活動」として教えられるようになり、5年生からは「外国語」として必修科目となりました。
そこで、親としては学校以外で英会話を習わせた方がいいのか、中学に入ってからでも遅くないのか、悩みますよね。
英語学習、何年生から始めたらいい?
小学生の子供、英語学習はいつから始めるべき?
という質問の答えは、、、

答えは簡単!今でしょ!!(古)
小学生、特に3年生から学校で教えるレベルの英語の授業内容はとても簡単です。なので、学校の授業についていくための英語の塾のようなものは小学生のうちは必要ありません。
でも、英語が小学校で必修化されたのは、これからの将来、英語力が今以上に必須になってくることが分かっているからです。
小学校や中学校の勉強に遅れないだけでなく、本当に使える英語力を身に着けるには、「今すぐ」始めるのが正解です。
子供が今1年生でも、6年生でも答えは変わりません。私たちは誰でも、これからの人生で「今が一番若い」のです。
言葉の吸収は若ければ若いほど早いです。

とは言っても、小学校高学年でも全然遅くない!
今気づいたことがラッキー!今から始めれば、子供たちには将来大きなアドバンテージになります。
日本人が英語が話せない理由
日本人は他の非英語圏の人たち(ヨーロッパやアジアの方々)と比べても、英語がうまいとは言えません。
それは言語学的に英語と日本語がかけ離れているというのも一つの理由でしょう。
でも、はっきり言えるのは、「義務教育で行われる英語学習では、圧倒的に学習量が少ない」のです。
韓国の中学生の英語の教科書は日本の英語の教科書の3倍近い厚さがあります。
香港やシンガポール、ネパールでは、英語で授業が行われています。
日本人は圧倒的に英語に接する時間が少ないので、学校に通っているだけで英語が身につくわけがないのです。
小学校で英語が必修科目となったのは、学習時間を増やすための第一歩といえるでしょう。
それでもまだ学校の授業だけでは英語が話せるようになるレベルからは程遠いのです。
日本にいながら、英語を身につけるための3つの要素
子供(これは大人でも一緒ですが)に本当に使える英語力を身に着けさせるには、学習のフレームワークがあります。
実は英語は3つの要素をおさえれば、話せるようになります。
その3つは、1.単語 2.文法 3.音 です。
単語を知っていて、文章を組み立てるための文法が分かり、正しい音で発音できれば話せる、という簡単なものです。
ただ、日本人はこの、「文法」と「音」の学習量が足りません。
よく日本人は文法ばかり勉強していてしゃべれないなんて言われますが、実際にちゃんと文法を理解している人がどれほどいるでしょうか。
ただ、小学生の子供たちに、「文法」を過去形、現在進行形、現在完了、なんて言葉で教えたり、「発音」をこの発音記号は、、、なんて教えても身につかないし、子供たちは興味を失うだけなのは目に見えてますよね。
だから、やっぱり必要なのは、「とにかく英語に触れる時間を増やすこと」です。
「Stay home」はなぜ at がなくてもいいのか(この場合はhome が副詞だから)は、高校生できちんと文法を学んだ時に「なるほど」と理解できればよいので、小学生のうちは、I went to the park. の時は to がついて、 I went home. では to がつかない、というのをただなんとなく知っているというという状況を作ること、そしてその音に慣れることが重要です。
小学生がやるなら、オンライン英会話がおすすめ
とにかく英語に興味を持ってもらって、英語に触れる時間を増やすには、やはりオンライン英会話がおすすめです。
もちろん、近くに通える英会話教室があれば、それでもいいし、オンライン英会話をやるほどコミットできない、という場合は、ラジオやテレビの英会話やCDの教材でもいいと思います。
正しい音の英語に触れる時間、機会を増やしてあげることが大切です。

早く始めた方がいいのね。でも、何から始めたらいいか分からないんだけど。
何から始めたらいいか分からない、という場合は、こちらのページでおすすめのオンライン英会話や英語教材を紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
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